オレンジの輪をひろげよう!9月は世界アルツハイマー月間

「認知症1万人時代に備えるまち やまと」宣言をしている大和市をホームタウンとする大和シルフィードでは、世界アルツハイマー月間である9月に開催されるホームゲームを「オレンジリングデー」と称し、認知症の方やそのご家族みなさんが楽しめるスタジアム作りに取り組みます。
9月に予定されている2試合が無観客試合となったことを受け、予定していた活動も変更を余儀なくされていますが、「認知症の方やそのご家族みなさんが楽しめる」ということを目指して、行政やパートナー企業との取り組みを進めていきます。
8月8日(日)には、大和市人生100年推進課のご協力のもと、トップチームの選手・スタッフが「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
クラブに関わる全員で、オレンジの輪をひろげていきます。

■認知症サポーター養成講座に参加した選手のコメント
・認知症の人としてではなく、まず一人の人として尊厳を持って接していきたい。
・よく周りを見て、手助けができるようになっていきたいと思います。
・大丈夫かな?と思ったら、知らないふりをしないで積極的に声をかけてみます。
・誰よりも不安で苦しいのは本人なので、寄り添うことを大切にしたい。
・ゆっくり話すこと、ゆっくりと時間をかけて対応すること。
・正しい知識を持って、相手の立場になって行動をする、同じ人間として接したい。
・早期発見、受信が大事ということがよくわかったので、不安のある人など気づいたら話をしてみたい。

▼大和市人生100年推進課
http://www.city.yamato.lg.jp/web/kourei/index.html